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訪問歯科

ケガで起きる歯(口腔内)への影響②


岸和田市の皆様へ やまもと歯科クリニックです。

前回に引き続き、ケガで起きる歯への影響をご案内します。

壊死(えし)
壊死とは、体内の組織が、何らかの理由により組織に十分な血液が供給されず、死滅してしまうことです。
組織の広い部分が死んだときには、壊疽(えそ)と呼ばれます。死んだ状態とは、生体の組織や細胞が生活反応を示さない状態です。顕微鏡で見ると、細胞核の消失、細胞内糸粒体や、分泌顆粒などが融けて消失し、細胞間物質の膨化、崩壊、融解が起こります。

壊死の原因には、
●放射線、熱傷、感電、機械作用による物理的原因
●腐食剤、体内外からの毒物、毒素、酵素の科学的原因
●貧血、梗塞などの局所血液循環、神経障害などの病理的なもの
があります

破折(はせつ)
人体のなかでもっとも固いエナメル質でも、大きな力がかかると折れてしまうことがあります。外力により歯はさまざまな部位で破折します。
目で確認できる歯冠破折とX線による診断が必要な骨の内部で歯の根が折れてしまう歯根破折があります。
両方にまたがり、歯冠から歯根にかけて折れる歯冠─歯根破折もあります。

歯がどこで折れたか、また破折した状況により処置の方法が違ってきます。破折が歯冠部(歯茎の上の見えている部分)のみの場合、歯を抜かずに残すことも可能です。

歯の根の部分で破折した場合は、原則は抜歯が適用されます。
破折が歯根中央から歯冠寄りの場合には、動揺も大きく抜歯となってしまうケースが多くなります。しかし破折が根の先端部(歯尖部)に近く、動揺が固定により止まれば、抜歯しないケースもあります。
歯が骨の中で折れると、場所によっては抜歯になることもありますが、場合によっては歯が元に戻る可能性もあります。

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